2013年12月1日日曜日

山でお勉強

 
 みなさん、こんにちは!はる@です。ずいぶんとご無沙汰してしまいました。お元気でしたか?僕はというと、最近勉強しはじめた造園デザインにからめて、樹木や草花の勉強を集中的にしています。休日は植物図鑑を持って、都内の公園をうろうろしていることが多くなりました。これまで山の仕事をしていても、あまり植物には興味がなかったのだけれど、来年からは図鑑片手に山でも、樹木、花、きのこ、山菜とじっくり勉強したくなりました。いっちょ植物博士になってやろうかと。みただけではすぐに忘れてしまうので、枝をすこしいただいてきて、家に帰ってから押し葉にしてファイリングしています。押し葉というのは、押し花の葉っぱバージョンで、葉のついた枝をまずは新聞紙ではさんで重石をおき、しばらく放置しておき、よく乾燥したら、台紙に貼り付けて木の名前や学名、採取した場所や日時を書き入れます。  勉強をはじめて知ったのですが、なんの木か判断する際に一番役に立つのが葉っぱの形や大きさ、そして、葉っぱの配列なんです。なので、枝を一本もらってきて、ファイリングしておいて毎日眺めていれば、外で樹をみても、なんの樹かすぐわかるようになります、い、いやなるはずなんです(笑)そうそうこの週末は、植物の先生と一緒に高尾山にいって、いろいろ教えてもらいました。非常に奥の深い世界なので、勉強し始めるときりがないのですが、とても楽しい世界です。  今日の写真は、高天ヶ原温泉のカラマツの湯です。毎朝、温泉にはいりにいって、この樹をじっと眺めていると、ああ、こいつは、僕よりずっとまえからここにいて、僕が死んだ後もずっと立ち続けているんだろうなあ、なんってちょっとしみじみ考えてしまうんですよ。