2014年6月27日金曜日

今年の持ち物 衣類編


 こんにちは!はる@です。ここ数年、梅雨時には東京都心部で異常気象が頻発するようになり、午後の自転車のトレーニング時にも、突然の土砂降りや雹、落雷に出会うことがしょっちゅうです。

 なので、トレッキング用の傘と雨具の上着をバッグにいつも入れて警戒しています。雨具は、本格登山用のゴアテックスのものだとかさばるので、パタゴニアのアルパイン・フーディニという、180グラムの軽量雨具を使っています。胸のポケットに小さく収納出来てしまいますので、携行するにも非常に便利。昨年までは、通常タイプのフーディニパーカを使っていたのですが、もう五年目になり、耐水性も弱まってきていたので、より撥水性の高いアルパインタイプにチェンジ。これならゲリラ豪雨でもなんとか凌げそうです。どうしようもないときはモンベルのトレッングアンブレラをさして自
転車を押してとぼとぼ歩いて帰宅です(笑)
 

 僕の場合、アウトドアウエアは山用とその他用を両方揃えるのもばかばかしいので、なるべく共用できるものを選ぶようにしています。沢登りとか、フライフィッシング用品ともかなり共用できる部分があるので、なにかグッズを買うときは、かなり色々検討します。例えば、水辺用の靴だと、釣具メーカーのものより、沢登り用の物のほうが作りが良かったり、日本の岩だらけの河原を歩くのにも向いていたり、調べてゆくと結局海外から個人輸入していたり・・・

 今日は、今年の夏の持ち物のパッキング中ということもあり、今年小屋に持っていく衣類を参考までにまとめておきました。

<雨具>

・モンベル ストームクルーザー
 

 雨具の定番、上下お揃いで性能はお墨付き。廉価タイプでも十分かと思います。スパッツはマウンテンハードウエアのゴアテックス製。

<ジャケット>
・マムート  ソフトシェル・ゴアウインドストッパー「太郎平小屋」バージョン

 太郎平小屋で特注で作ったマムートのジャケット。受付や売店にいるときはこれ。胸に太郎平小屋の刺繍入りで宣伝にもなります。さすがに下界では着れませんがw

・パタゴニア アルパイン・フーディニ
 

 前述した、パタゴニア定番のフーディニジャケットの耐水性強化版。たいていの雨ならしのげる超軽量ジャケット。オールラウンドに使えます。小屋周りの散策やフライフィッシングはこれで。

<ベスト>

・パタゴニア ナノパフベスト
 

 ずっとノースフェイスのアコンカグアダウンベストを愛用していましたが、ダウンは濡れるとまったく保温性がなくなるので、今年から化繊のこちらにすることに。暖かさはやはりダウンに軍配があがるも、雨を気にしないでよいので、楽ちん。洗濯も容易。ベストは作業性を損なわずに体の芯を温めてくれるので、山小屋生活にはマストアイテムだと思っています。

<フリース>
・パタゴニア R2 ジャケット
 

 パタゴニアの定番フリース。夏でも高山は朝晩や雨の日はかなり冷えるので保温性のいい、コンパクトにまとまるこのフリースは自分的には定番。これでも寒い時はさらにナノパフベストを上に着込めばOK。

<インナー>

・パタゴニア メリノウール2かキャプリーン2のハイネック・ジップから適当に選択。
 

 暖かい日は、この上にベストってのが、通常運転な感じです。

<アンダー>

・パタゴニア キャプリーン1の半袖Tシャツ 
 

 パタゴニアのインナー・アンダーは軽量、速乾で、山小屋での使い勝手もいいです。雨が続くこともあるので、絞って、即乾くのは助かります。また、重ね着することによって変化する気候に対応できるのも助かります。まあ、ユニクロでもいいんですが・・・
 

 他には、ゴアテックスの手袋と帽子も必携です。写真は、パタゴニアのフーディニと、アルパイン・フーディニ。アルパインは2014からのラインナップで、耐水圧10,000mmを維持 。すべての縫い目はテープ処理済みで、耐水性が格段に向上しています。すこしでかくなったけど、奥多摩くらいなら、こいつと、ゴアテックスのハットで雨対策は十分かも。ただ、なんで、こんなぺなぺなのウインドブレーカーが25000円もするのかと。利益率すごそうw





2014年6月23日月曜日

撮影機材一新



     みなさん、こんにちは!はる@です。どうも今年はからっ梅雨のようで、連
日いいお天気が続いています。今年はワールドカップを楽しんでから山に行
けるのがかなり嬉しい。4年前の大会では、たしか高天ヶ原でラジオで聞いて
いたし、日韓合同の大会以来、まともに見れてなかったかなー。実は、大好き
な自転車レース、ツールドフランスも山小屋シーズンとかぶるんですよね。


 準備としては、そろそろ、山行きまで一ヶ月を切ったので、ぼちぼち荷物をまとめはじめたところです。ここ数年はグレゴリーの70リットルのザックで小屋入りしています。今年で夏に山小屋に行くのも11年目となりましたが、荷造りするとなるとやはり色々と悩みますね。毎年、ああ、あれを持ってくればよかった・・って思うことがあるので。一ヶ月くらい何もなくても過ごせるんだけれど、あれあったで便利なもの、快適な物ってのもあるので、細々したものを準備していくと結構時間がかかるものです。高天は湿地帯で蚊がすごいので、蚊取り線香は欠かせないのですが、マット式とスプレー式どっちがいいかとか・・・ま、結構楽しい作業なのですが。


 写真は今年持っていく撮影機材です。ずっとニコンのフルサイズ一眼レフカメラだったのが、一昨年からニコンワンという小型のシステムにしてみました。確かに持ち運びは楽になったのですが、やはりセンサーサイズが1インチと小さいため、ダイナミックレンジに欠けるきらいがあり、今年からは富士フィルムのAPS-Cのミラーレスシステムを導入してみることにしました。X-T1という機種で今年の3月に発売になったばかりの機種です。もともとフジのカメラは発色がいいと評判で、気にはなっていたのですが、やっと山でも使えそうなカメラを作ってくれました。ニコンワンよりは多少重くなりますが、その分、防塵防滴仕様で安心ですし、コンパクトで写りのいいレンズ群はフィールドで活躍してくれそうです。今年は頑張って月光の森と星の写真を撮るぞ~~といいながら、疲れてすぐ寝てしまうはる@なのですが・・・山ではよく食べよく眠るお子様仕様になってしまうのです(笑)


2014年6月2日月曜日

今年初の携行品


こんにちは!はる@です。いやはや、まだ6月初旬というのに、毎日真夏日で、すでに夏バテ気味ですが、みなさんはいかがお過ごしですか? 実は、建築設計から環境設計へと仕事の幅を広げるべく、昨年の10月から庭園設計の学校に通って、植物の勉強をみっちりやっています。今では、家の庭木も全部自分で剪定するようになってしまいました。
 そんな植物マニアな最近なのですが、今年の高天ヶ原では、ちゃんと高山植物の勉強をしてみようかなーっと、高山植物ときのこの図鑑を 買ってみました。植物図鑑は各出版社から一杯でているんですけど、こと実際にフィールドに持っていくことを考えると、この小学館からでている「フィールド・ガイド」シリーズがちょうどよい大きさ、重さで、とても便利です。よく山小屋なんかで売っている、小型のものもあるけど、ある程度葉の形とかもわからないと植物の同定のしようがないので、山の植物に興味ある方はこんな図鑑を用意されると休み時間にぶらぶらするときに役に立つと思います。図鑑の類はたいてデカくて重いものが多いのですけど、これは持ち運ぶのにちょうどいいです。大きさはだいたい、12センチx18センチx1.5センチ程度で重さも300グラム前後で、片手で読めるサイズです。
 他にも山では、昆虫やら、野鳥、山菜等、観察するものが一杯ですので、何か一冊興味のある分野の図鑑を持っていくというのも、楽しみ 方の一つかと思います。そして、マクロや望遠に強いカメラで、それらを写真におさめるのもいいかもしれません。山は雄大ですが、小さな生き物たちで、溢れています。