2012年4月14日土曜日

今年の新兵器




 こんにちは、はる@です。みなさんお花見は楽しまれましたか?僕は自転車仲間と井之頭公園でお花見を楽しんで来ました。もちろん自転車なんでお酒は飲めませんが、ノンアルコールビールで吉祥寺名物といっていい、松坂牛のミートボールをほおばってきました。これ、松坂牛のひき肉を団子にして揚げてあるんですけど、周りカリカリ、中身はもうとってもジューシーで絶品なんです。肉屋さんで揚げてくれるだけれど、併設で定食屋もやってるので、お腹空いたらもうここしかありません。でも、さすがに今日の雨で桜も終わりですかね~。あ、まだ八重桜が残っているので、いましばらくは楽しめるか。

 僕が毎年夏に山籠もりする目的の一つに写真撮影があるのですが。もう九年目にもなってくると、ただ同じような風景を漫然と撮っていても進歩がないなあ~と思い、それとは別にテーマのようなものが欲しくなってきて、しばらくは、山に棲む鳥や動物、昆虫なんかを追って撮ってみようかとおもっています。で、望遠レンズが必要になるわけですが・・今までも300mm相当のレンズを持って行ったこともあるのですが、いかんせん短いんですよね。実際にフィールドで小さな鳥や蝶を追ってみるとわかるのですが、そうした対象を切り取ろうとすると、最低で500mmくらいのレンズが必要になります。いや実際はそれでも足りないくらいでなんですよ。よく都内の公園なんかでも、でかいレンズつけて三脚広げて鳥を狙っている人たちがいますけど、彼らなんかは、換算で1200mmとかの望遠レンズを使っています。それくらいの距離を保たないと、動物は逃げていってしまうようです。

 今使っているニコンのD700というカメラ用に5000mmのレンズをというと、バズーカ砲のように巨大で重さもレンズだけで、2.5キロくらいあります。これを重い一眼のボディに取り付けて森を徘徊するのはちょっと無理(重さもそうですが、取り回しのほうがよりネック)なので、半ばあきらめていたのですが・・・昨年末にニコン1というカメラが発売になり、手軽に超望遠の世界を持ち運べるようになりました。このカメラ、アダプターでニコンの普通のレンズが取りつけられて(専用の軽量小型レンズもなかなか性能がいいのですが)オートフォーカス(中央一点ですが)や手振れ補正もちゃんと機能します。そしてセンサーサイズが小さいため、写真の70-300mmレンズがなんと、2.7倍の189-810mm相当という超望遠レンズに早変わり。重さも合わせて1キロちょっとという軽さ。これなら、D700のボディだけの重さしかないので、常時携帯できます。生き物を撮ろうとすると、常時カメラを携帯してないと撮影機会を逃がしてしまうというか、機会そのものにも出会えないなわけで、機動性は非常に重要です。今年は高天原で動物&昆虫ウオッチングも楽しんでくる予定です。高天原は貴重なトンボの宝庫らしいし、また違う世界が見えてくるかもです。

 今年も、GWには南アルプスの鳳凰小屋へ行きます。昨年までと違って、数日遊びに遊びに行くだけになってしまいますが、有名な動物写真家でもあるオーナーの細田さんに生き物系の撮り方をばっちり伝授してもらおうかな。個人的な山歩きのほうは、3月半ばくらいからぼちぼち歩いていて、クライミングの初級講座を受けてみたり、来月は沢登りの講習会にも顔をだしてみる予定です。まーた道具もいろいろ揃えないといけないなあ。男性はみな道具オタの要素があるので、これはこれで楽しかったりするのですよね~

 それではまた、鳳凰から帰ってきたら報告いたします。今年はどんなバイトさんが来てるのか楽しみです!