2015年2月27日金曜日

最近のGPS事情


 
 こんにちは!はる@です。だいぶ暖かく春めいてきました。もう3月ですもんね~ まだ早いですが、どうやら今年も高天ヶ原山荘に お世話になりそうな感じです。ついに6年目突入。4月には東京で、太郎平小屋関係者の集まりもあるそうで、楽しみ。今年のGWは久しぶりに鳳凰小屋に行ってみよう。細田のおやじさん元気かな。
 

 今日の写真は、現在日々活躍中の2種類のGPSです。両方共にアメリカのGARMIN社製。右のは、Edge 800Jといって、自転車用のGPSです。速度や走行距離なんかの表示はもちろんのこと、ケイデンス(ペダルの回転数)や気温、地面の傾斜、パワー(ワット数)、心拍数となんでもござれである。画面もでかいので、一度に8項目のデータを表示できるのも使いやすい。おまけに、日本全国の地図も内蔵していて、ナビもしてくれる優れものである。
 

 別途、日本全国の地形図を購入して、そのMicro SDカードを差し込めば、国土地理院の1/2万5000縮尺の地形図にあわせたかたちで、定番の登山地図、昭文社の山と高原地図全59冊の登山道データを、この手のひらサイズのGPSで利用することができる。この地図データは値段も17000円と、昭文社の地図を揃えるよりずっと安くつく。まあ、紙の地図にはまた別のよさもあるのだけれど。
 

 普段はもっぱら自転車のトレーニング時にデータをみたり、ログを取って、パソコンのトレーニング管理用のソフトに取り込んでいる。様々なデータを同じ時系列上のグラフで見れるので、例えば、ヒルクライムの練習などでは、傾斜と速度と心拍数の関係とかをビジュアルに分析できたりします。
 

 左のは、同じくガーミンのForeAthlete 920XTJという腕時計型のGPSです。一昨年に、ここで紹介したのは、やはりガーミンのFenix Jといって、どちらかというと、アウトドア系のGPS時計だったのですが、それとの入れ替えで、今年発売になったばかりの、この920XTJを導入しました。なぜ買い替えたかというと、Fenix Jがちょっと重くてゴツかったのと、時計として山小屋で使う場合、Fenix Jだと、1ヶ月弱で充電が必要になるのだけれど、920XTJだと、4ヶ月バッテリーが保つので、充電する手間がいらないため。
 

 それと、920XTJはトライアスロン・トレーニング用のGPSなので、ラン、バイク、スイムと私の趣味全般を網羅しているw それに、ここ数年でGPSも更に進化しており、新しいロシアや日本のGPS衛星へ対応していたり、ライフログの機能もあったりと、普段使いにももってこいの超多機能・高性能な時計になってきています。ただ、さすがに画面は小さいので、データは4つまでしか表示できない(ただ4画面あるので、画面を切り替えれば16まで表示可能)ので、いろんな情報を同時に表示したい自転車での使用は引き続きEdge800Jを使い、普段使いとランニング・スイミングはこの時計と使い分けています。
 

 今回は山小屋と全然関係ない話だw でも、この920XTJは50メートル防水だし、電池は4ヶ月ももつし、付けっぱなしで、厨房仕事も、温泉、釣りもこなしてくれ、目覚ましも音とバイブで知らせてくれる。高天ヶ原の山小屋生活で使うのにぴったりの時計なはずw

2015年2月13日金曜日

立春



  こんにちは、はる@です。みんさんお元気ですか?節分も過ぎ、東京は、ここのところちょっと日差しも強くなってきました。まだしばらくは三寒四温を繰り返し、暖かくなっていくのでしょうね。最近、この時期はあまり山にはいかなくなってしまったので、ネタがない・・・山スキーでも始めれば楽しいのだろうけど、これ以上運動ばかりしていると、脳みそも筋肉になってしまいそうなので、やめておこうw

  そんななかで、庭の鉢に植えておいた福寿草の花がやっと咲いた。大好きな花なんです。こいつが咲くと、やっと、そろそろ春かなっと実感できる。大島椿もちらほら咲き始めており、メジロがひっきりなしにやってきて、せっせと花をつついてダメにしてくれているw せっかく秋の剪定をひかえめにして、たわわに蕾がなっているのに、すべて鳥の餌になってしまうのか・・・ ナンテン、センリョウ、マンリョウと、赤い実もすっかり食べられてしまった。鳥・恐るべし・・・

 自分で庭木の剪定をするようになってから、初めて春を迎えるのですが、こんな都心の小さな庭にも色々と発見があって楽しい。一度、一年を通して、山の中で生活してみたいものだけれど、そうもいかないよなあ。まあ、引退後の楽しみとしておこうw

  今日の写真は、その庭の福寿草。一眼レフではなく、最近、普段持ちしている、コンパクトタイプのデジカメ、SONY RX100Mark3で撮ったもの。手のひらサイズなのに非常に写りがいいと評判のカメラである。1インチのセンサーに、焦点距離24-70ミリ、F値 1.8-2.8という明るい標準ズームレンズ、EVFも内蔵と、小さなボディーに機能てんこ盛りのソニーらしいカメラだ。レンズはもちろん カールツアイス Vario-Sonnarを名乗っている。三年前にRX100が、次にRX100Mark2、昨年の春にRX100Mark3が発売されて、未だにそれぞれ発売中というのも珍しいことだ。Mark3はまだ7万台と高価だが、初代RX100は3万ちょっとで買えてお買い得感の高いカメラである。小さくて、写りの良い普段持ち用のカメラを探されている方にはお勧めです。